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痛みや麻痺にイメージや触覚に重点を置いたアプローチ凄く、面白い!!可能性を感じます。この方法を使う内に、実に面白い現象が見えてきた。私が理解する再学習の理論より急速な変化がおきているような?脳細胞は再生できないが的確な動作、イメージの刺激を加えるうちにシナプスが伸び、代償する脳細胞のネットワークを作る・・・このシナプスって数秒単位で伸びるのかな?そう考えないと理屈に合わぬ急速な変化をが起きている。生理学の委細について判る方いたら一報ください。
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テーマ:医療・病気・治療 - ジャンル:心と身体
脳の学習と言うのは、良いことも
覚えるけど、悪いことも覚えるんです。最近私が思うのは・・・今痛いと思っているのは、今の痛み?今、麻痺になっているのは今の麻痺?
発病当初、それはものすごいショックな状況・・・その時期の体験は脳細胞に記憶される・・・トラウマとなる。
するといつしか、回復した後も、脳は身体の正しい 感覚、神経信号に感じないようになっている。もう、炎症は収まっているのに、発病当時の過敏な信号を、脳は、足や手。身体に命令を送り続ける。こういう現象が多分に残っているのが、慢性の病気ではないかという仮説を持ています。
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奇跡的な回復症例は,科学的でない・・医学でないと言って良いんですか?
6ヶ月で治らないと医療者の言う言葉は、患者にとって、治らいという強烈な洗脳で、回復の可能性を奪います。先生や専門家というものが発する言葉には、強い洗脳作用があるんです。
脳細胞が死滅すると再生しないと言われていました。しかし、死滅した以外の脳細胞が代償作用をする。新しく学習しなおすことにより、シナプスが伸びて新たなネットワークが作られる。
これはもう定説ですね。こういう基礎研究に対応したリハビリがどれだけされているだろうか?
病には、奇跡的な回復症例があり・・・・
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プラトーって言葉、、大嫌いです。
軽々使いすぎです。
専門家、医者と言う立場の人が言うと、多くの患者は回復の完全否定にいたってしまいます。その言葉がトラウマとして脳に刻まれ、回復を阻害している可能性があるといえませんか?
病院環境のなかの限られた,治療によって、プラトーであり、厳しく言えば、担当した医師、治療者、そして自分との関係の中では、プラトーになったというならまだしも・・・。
プラトーというのは確かラテン語で「壁」という意味だったと聴きましたが
・・・あなたに登れない壁も、登って行く人はいます。壁かどうかを他人に宣告されるべきでない。6ヶ月過ぎたら、今までのような回復はしないかも知れないが、可能性をあなたが感じる限り、私に出来ることは手伝うよ。迷ったらいつでも相談に来てくださいね。って言うのが医療人ではないだろうか?
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従来の言語訓練を用いたA群と絵カードを用いたB群の結果は、B群の子供たちに軍配が上がりました。
カードに頼る癖を付けたら、言語を発する事をしなくなる」と・・・心配になるでしょうが、言葉の本来の存在意義からすればB群が優位は当然といえます。
カードをコミュニケーションのツールに使うことに、従来の言語訓練を推し進める側から、強い反感がありました。
「こんなカードに頼る癖を付けたら、言語を発する事をしなくなる」と・・・
しかし、現実には、この2つの群の数年(具体年数は忘れましたが・・)後の追跡調査では、コミュニケーション能力そして、発語能力共に、B群が勝っているという結果になっています。
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卒中の方々が言葉を出せなくなるとき、構音障害のトレーニング(舌、唇の使い方や呼吸の仕方等を訓練し発語させること)を大切に捉えれれる事多いと思います。
言葉を発語できるか出来ないかは、ご本人にも、またその周りの方々にも重要な側面です。
ですから、まず言語障害と言うと、一般の訓練でも、またご家族や、ご本人の自主トレでも、五十音を唱える。口や舌の動き、呼吸のトレーニングなどに意識が向きます。
ただ1つここで忘れてならぬ大切な事が・・・・
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手は回復しませんの背景
手は足に比べ治療が難しい構造であることは確かですが、それでも麻痺側の「手の回復はしません」この言葉、卒中になった多く方々が専門家から言われる言葉です。この言葉こそ問題なんです。回復すべき可能性を・・・
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脳の可塑性を高めるリハビリ
脳皮質を切り取ったり、あるいは破壊したりした脳梗塞モデルマウスを用いた実験では、手術後に他の健康なマウスと一緒にしたり、遊び道具の多い、刺激の多い環境に置かれたマウスのほうが、標準的な静かな環境に置かれた場合よりも回復が早かった。同様の現象は、手術後15日間たってから、刺激の多い環境にマウスを移しても観察された。
さらに、他のマウスとの接触のみ行ったマウスと、自分でトレーニングを行える環境を作ったマウスでは、他のマウスとの社会的な接触を保った群のほうが回復が早く、社会的な接触とトレーニングとを組み合わせた環境が最もマウスの回復がよかったという。 こうした実験結果は、・・・
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私はマッサージ師です。リハビリを専門職とする本来の資格はPTやOTですが、私は、かれこれ二十歳のころから22年も、脳梗塞 脳出血の後遺症による方々とお付き合いさせて、はい、ご飯を食べさせていただいています。ありがたいことです。。
私は19歳に鍼灸マッサージの資格を得るために専門学校に、高校時代までは演劇を役者にという夢をもち、卒業後1年まではそんな夢を追い・・・しかし現実を感じ、卒業後1年目に進路変更・・・あれから23年なんですね。
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感覚へのトレーニングをUさんに行なってみたところ、他の体の動きや反射に誘発して起きる痙性が起き難くなる。行なっているのは単に指先に触れ、どの指か当てたり、つめ側や指の腹側での感覚の違う触り方をしたり、指の曲げ伸ばしを、曲げたか伸ばしたか当てさせる。感覚の鈍い指は、触れたかどうか?動かしたかどうかを聴くだけ。
面白いのが・・・
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リハビリを行なっている様子を見ると、その運動、動作をしているとき、どれだけそこへ意識を向けさせたかという意識性が、実は大きく効果に影響します。・・・・・・最近、始めてみたんです。麻痺した手や足の存在する感覚の強化がイメージの前に必要でないかと?具体的には、触覚や・・・メンタルな療法もかじっていまして、自分がやるとき、その辺を意識するわけですが・・・。言語やイメージを想起する能力の差で、誰にもというわけには・・・特に高齢者は難しいですよね。
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