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ジル・ボルト・テイラーさんていうアメリカの脳の学者さんが、脳出血になった瞬間・・・「あぁ、なんてスゴイことなの!」奇妙ですが、幸福な恍惚状態に宙吊りになったように感じました・・・・小躍りしたくなるような気持ちになりました。私は考え続けました。「そうよ、これまでなんにんのかがくしゃが、脳の機能とそれがうしなわれていくさまを内がわから研究したことがあるというの?」という、状況になったという。
一般人ではなかなかなりえない感覚だけど、この超肯定的な感覚こそが彼女の麻痺を改善させのだと思う。体は傷ついた直後から再生のスイッチが入るが、危機的状況の直後はそのパワーも最大だと思う。多くの場合その再生パワー最大時に絶望の意識を持ってしまったり・・・植えつけられたりして、それが機能の改善に弊害を与えていると僕は推察する。
通常絶望の淵に追いやられる最悪の環境で彼女が感じたこの感覚とそして、以後も続けた「脳のおしゃべり」という行為 これは、最高の麻痺や疾病改善の可能性を秘めたイメージ療法だと思う。感覚やイメージを使ったリハビリには秘めた可能性を感じてるが、根詰めてしまうと疲労感が強くなる。
しかし、ジルの行った「脳のおしゃべり」脳とおしゃべりをするというのは気楽さがあり、しゃべっている間、意識はそのことに浸っている。リラックスした状態で意識を集中させる疲労感の出難い方法だと思う。
ジル・ボルト・テイラーさんの「奇跡の脳」は、究極のイメージ療法を示したものだと思う。
テーマ:医療・病気・治療 - ジャンル:心と身体